2017-01-01から1年間の記事一覧
施設内虐待について、できるだけ平常心で、起きたことを起きたとわかりたい。けれど、下記のビビーは驚かずに事実に対処できても、私は、驚きがち、起きていなかったと自分に言い聞かせがち。専門家の調査報告を拠りどころにだきしめて、枕もとに置いて安眠…
たぶん私はまだどこかであの施設に居るのだと思う。 私はイメージする(思慕する)、 ある子が、あたたかで、人生の良さも知ってて、「助力者としての大人」(養護児童の声p172)として共に生きてくれる養育者のもとへ行ける事。 小さな子が里親さんのも…
お風呂で争いあったりはしゃぎあったりしていた、と回想するのが私の記憶の限界・・・入浴の場面をたびたび回想しようとして、争いだったのか、はしゃぎあいだったのか迷う。 より小さい子は怯えていた生活だったとも思うけど、淡々とした日々な気もするし、…
子どもの頃のことを決して語らない、これが最優先なことだった。 本当に遺棄された子、人間がいるところでは、なぜこの人間が生まれここにいるのか、本当にわからない。 知的の重度と呼ばれる人への安楽死についても連想したことがある。たぶん私の過去の、…
2017.10.15のリアルノートより ・・・あるときまた、子ども何人かの取っ組み合いがあった。すごい声、罵り合うような叫び声が続いた。 わたしははらはらして・・・それは廊下あたりで起こっていた。居間の方かどこかにわたしはいて、急だったので竦んでいた…
家庭養護促進協会「育てる」No.54p2より。 イギリスの統計では、施設入所期間が2〜5年は7%、5年以上が1%と非常に短い。里親ケアでさえ2〜5年が12%、5年以上が9%と、短期間で実親家庭や養子縁組家庭に移行しているのが実態です。一方、日本で…
あれらの出来事 恐ろしくておぞましくて崩壊するような、子ども時代のとある出来事のいくつかの場面でわたしは気持ちよかった。 恐ろしくて脱獄を切望していた。暗い影を化け物、怪物、魔物のように実体験している。そして崩壊しそうだったのと同時にとても…
書いた日2017.9.30 子どもの頃、年下の子が私に言った。「私のお部屋に来てよ」と。あやういリクエストや密談やsosや必需な要望ではなく、言われたのは一緒に漫画を読もうとか、一緒に話そうとかそういうものだったと思う。私はその子が今まで話したかどうか…
虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。「頭の中で、体中で、警報が鳴っていた」、とたびたびノートに綴ってある。 2…
虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。 (話せない事が2つほど。この2つがあって私は、)こどもが何をされててもし…
虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。 わたしはほんとに、あのちいさなこどもに対して、何の慈しみの心もなかった…
子どもだけがわらわらっと暮らす生活で、差し迫った感じでまとわりついて要望してくる子どもに、私はほかの年上の者や大人のほうへ行けばいいのにと漠然と思ってしまっていた。 私は見たくなかった…研修を受けた者や里親でもないのに、沢山の子が、世話する…
最近は、子どもの頃何があったのか本当に知りたいと思うようになった。いくつかの場面で、年下の子どもが繰り返し私にまとわりつく時があった。 私はこの子どもだけの暮らしが嫌で、たぶん許容量を超えていたので、それを自覚しないまま全ての子とかかわらな…
捨てられた子どもと建物内で住むことは保護された子どもの心的外傷になると思う。 たとえば4、5歳のころから何年も施設にいたとしたらわたしは、どうなるだろう、わたしはあの場所に一時期いただけで、幼子がそこに居続ける社会とはいったい何なのか、戸惑…