できごと

2018-01-01から1年間の記事一覧

小さな子のことを心から祈れるようになりたい

子どもの頃に知らせてもらえなかった里親制度のことをもう少し知りたくて、可能な範囲で里親さんに関することを読んでいる。里親志望ではなくても里親さんのことを知りたい。 放置されたままの子ども、暴力的な子、被害を受けている子どもも、いたと思う。 …

男女センターの人権に関する図書案内ちらしがすき

大阪のドーンセンターにふらりと立ち寄り情報ライブラリーの図書紹介ちらしを見つけた時、嬉しかった。私は大阪で初めて手に取ったので。わたし個人の隠さねばならない子ども期の痛みの部分が、見落とされていない感じがしたし、人権の項目について網羅して…

風呂でのこと

念のためフラッシュバックにご注意ください。 ◇◇◇ 何歳か下の女の子が私の左側から、私の体を触れてきた時、 その子を振り払って、体を引いて、髪と体の泡も流しきらず、お風呂にも浸からずに私は脱衣所のほうへ出たと覚えてる。 自分から年下の子どもへ触ろ…

日本全国で大阪府・市の子どもが里親に迎えられている

少しずつ機関紙「あたらしいふれあい」を読み進めてる。(東京の国会図書館にあります) とても読みたいし、読めて嬉しいのに、 読み進めるのがつらい時がある・・・ その感じをありのままに観察してみる・・・ お茶でも飲みながら。 何がつらいのか分析して…

季節里親・週末里親から養育里親・養子里親になった話

季節里親・週末里親から養育里親・養子里親になった話をいくつか。書籍『あたらしいふれあい第2編』、p64〜。(本文抜粋ではエピソードがとぎれとぎれになるので私の言葉に変えて説明) 5歳のMちゃん。お正月里親にMちゃんを迎え、おおわらわで過ごした…

誰が何をどう思おうが私自身は里親さんをすき

里親さん、里親制度のことを大好きだという気持ちにひたりたい。 絆のための戦いを経て、つながりあえた里親子さんのエピソードを読むとうれしくてしあわせで涙がこぼれる。 私の心の中にひそむ苦しい気持ちは、なぜあの子や私は里親さんに出会えなかったの…

夏季・冬季・週末里親さん

週末里親さんについて。 機関紙「あたらしいふれあい」から、「大阪府里親支援機関だより」の項目を引用メモ 2013年8月20日、p4。 この夏も、児童養護施設の子どもたちは大勢週末里親宅に外出、外泊をさせてもらっている。(略)夏休みでも施設に残…

>乳児院では何でもできる賢い子という評価を受け、遊び食べなどほとんどしなかったYちゃん

あたらしいふれあいを少しずつ少しずつ読み返している。 2004年3月20日のp2、3より引用。書いた方は、協会職員の方。初めて担当した子どもさんのこと。 >Yちゃんの親子むすび >Yちゃんは現在、1才10ヶ月の女児で、里親さんに引き取られて、も…

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して・2

疑問が出てきたら、まず書き出してみることから・・・。 ・新聞で毎週里親を探す活動をしている事が書かれた「ふれあい」紙を、子どもの頃に見せてもらえなかったのはなぜ? →調べた結果。全ての児童相談所に送ってる。今年前半ごろだったか、関東の7ヶ所ほ…

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して。

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して。 私は急に子どもたちの群れと寝起きを共にするようになってしまい、それが恐ろしかった。子どもたちに近づかないようにしたけれど、食堂へつながる廊下でトイレをしてしまう5歳…

里親さんが見つからず愛の手欄に何度も載る子どもたち

機関紙あたらしいふれあいを少しずつさかのぼって読んでいる。 里親志望者でなくても、あの子どうしてるかな・・・と思うことのあるような、社会的養護を経た若者や、養親や里親のもとで育つ子どもが友人や知人として身近にいた方なども、きっとふれあいの内…

アメリカとイギリスの里親関連機関誌を購読したい

どうしても知りたいこと。 アメリカとイギリスの養子・里親について問い合わせ中。 まず問い合わせた、イギリスの子どもと若者向けらしいインケアに関する2つのマガジン「Become」のサイト。購読に関する用紙を届けてくれると返事が来たけど、待ち遠しい! …

誰にも知られたくないこと

誰にも知られたくない

知りたかった事、知って良かった事のメモ

知りたかった事、知って良かった事のメモ 書籍『子どもへの回復・自立へのアプローチ』p210によると、 2014(平成26)年現在の、社会的養護に関する当事者団体は、 さくらネットワークプロジェクト、 CVV、 日向ぼっこ、 こもれび、 なごやかサポー…

ここは性行動が多いと言った大人やコンドームの事

私はずっと人とのかかわりのもち方がわからなくて、大人に罰を受けてる子どもたちを見ても、何もできなくて、家族外の者からの被害を子ども時代に受けたりむごい世界を見たりして、それでも、この世界に染まらずにあることはできると、そうありたいとずっと…

里親に関する会報を図書館で読めたこと

そっと見守る消え去らない大人がいない、子どもの無残な様子を見て、ずっと辛かった。たびたび廊下でトイレをする女の子のことはどう考えればいいかわからなかった。 大人になってからやっと書籍を読んだりして、そういうことはありうるのだと把握した。それ…

音声の図書・図書館について

覚え書き アメリカのbookshareは、読書が難儀な数十万人が、63万以上の本を点字やテキストで拡大したり音声にして読める・聴けるのだそう。 利用者本人やボランティアがスキャンしテキストにしたものをシェアできる。 視覚に難がある人、ディスレクシアの…

悲哀が可能な自分になりたい

回想、 子どもが急に去ったり、 行方知れずになったりすることを悲しめない、 あるいは無理に悲しみや慈しみを表現しないとならない時のこと・・・。 『遺体』という本を読んでみている。遺体を運ぶ方は、日が暮れ、明日にさしつかえるから今日はここまで、…

「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」などを大図書館へご寄贈ください

東京以外にお住まいの方、どうぞ、その県で一番大きい図書館に、お持ちの冊子「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」「うちあける」「親子への道標」などをご寄贈ください!(大阪府立図書館にはあります) 様々な施設にいた子達が、凄まじく…

子どもだけで住むここは嫌な場所だ、と思い続けたこと

子どもだけで住むことの内容について、なんで大人たちはこんなに内緒なのかと思う。養子の子どもたちが少しずつ真実告知をしてもらえるように、私にだって、施設に子がいることを少しずつ話して欲しかった(いつ入所するかも、恋人になるかも、友になるかも…

お部屋へ来てほしいという子の話

何度も衝撃とともに思い出すので、そこで立ち止まって思い返し、また書いてみたのだけど、一体誰に何があったのだろう。 ある女の子がいた。正確な年齢は覚えていない。その子からあるとき、最低7回ぐらい、お部屋に来てほしいという言葉があった。早足で歩…

いつか吐き出しをやめ、ゆったりしたい。

いつかしばらく経ったら吐き出しのような語りをやめたい、ゆったりのんびりしたい〜と思っている。時々、私のせいであの子たちが、という気持ちになる。 早く知らせて欲しかった思いがあってブログでは、大人の私から子どもの私へ、子どもの私から大人の私へ…

ファミリーグループカンファレンスについて

一生で一度ぐらい、辛かった事について書き留めてもいいだろうとズボラになって思う・・・。事実と想いを書けるのは安らぎ。 取っ組み合っても、いつ、誰とか、覚えていられるところじゃなかった子ども集団。関わり続けるには責任がもてない子ども達が、いつ…

遠くからはるばる来てくれる里親さんのこと

私は不道徳なところもあるけれど、いつでも、あの子ども達のことをちょっとだけでも考えていたい。 北海道からも、大阪のほうへ、里親が決まらない子どものために大人がはるばる来るとのこと(ふれあい誌2017年3月。読み返し中)。 自分のことのように…

葛藤と自尊心の無さについての内容

子供たちの世話が人並みにできなかった事が本当に恥ずかしい。私は里親になりたいのでもなく、子ども達の世話をする大人や専門家になれそうなのでもなく、小さな子の代弁をしたいわけでもなかった。3、4人に1人が子どもだけの建物で暴力を振るわれると読…