できごと

わたしにも里親の可能性があって良かったことと、地域での情報の少なさ

 わたしに短期でもフォスターケア、季節里親、レスパイトの可能性があって良かったのだと今頃になって知った。いまもわたしはそれを認めにくい。子どもの頃その可能性を知らず、他の子どもの可能性としても何も知らなかった。里親に関する情報を今になってやっと少しずつ知っている。


 地域に生きる一般の人として、わたしは7歳やもっと小さめな頃から、地域の里親家庭という存在についても身近に知っていても良かったと思う。そんな風に自由に知ることのできるもの、選択可能なものとして、実際に存在するあり方として情報が身近に存在することで、里親家庭の人たちを実際に知っていたかった。そのようなことが実際に地域で語られていてほしかった。

 わたしは大人になってから、やっと里親家庭、里親制度、養子縁組、養育家庭、季節里親、里親の体験・お試しなどを知った。

 子どものわたしはきっと児童館で、里親の情報を見たかった。図書館や地域センターで、里親に関する情報ちらしを見つけたかった。学校でも情報源やちらしコーナーがほしかった。1つもなかった。わたしが遊んでいて生活している範囲には決して、大人たちが里親について考え語り発信している実際のあり方は、なかった。

 わたしには里親制度に関するあらゆる情報が、たとえば「女性の生き方」「子ども虐待について」「セクシュアルマイノリティについて」「あらゆる差別問題」「シングルマザー」「シングルファーザー」「親サロン」「過労死について」「世界の貧困の子ども・戦争」「国連が勧告する人間の権利」などの情報と同じぐらい、地域に満ちてほしいという願いがある。

 男女参画センター(人権について一番豊富なので人権センターと勝手に呼んでる)へ行くと、上記の情報は満ちている。地域センターにだって多い。1つだけないものがある。里親に関する情報ちらし、パンフレットなどを男女参画センターで見たことは、数十か所で1度もなかった。あらゆるひとと子どもの権利を守ろうと活動している男女参画センターにも。
(最近、1か所の地域センターと1か所の人権センターで2種類の里親関連のイベントちらしを見つけて嬉しくなった。その前は15か所ほど人権センターへ行って里親関連は何も無かったから。人権センターに記されていたあるセンターには複数の里親関連ちらし・パンフレットがあった。流浪してやっと見つけた)

 一番気にしていることは、里親の情報をわたしが大人になってから知った事実。こんなに情報が少なくていいんだろうかというような。
 子どもだけの寝泊り場に一時期いただけで、疑問がいっぱいになった。あっけらかんと子ども達が集団で生活して寝起きしている事…。短期で過ごすのもつらい場所だと思った(個人的意見)。ごく自然に起こる暴力はさりげなくて、気ままな暮らしだった。盗みも、暴行らしきものもあって、スルーされていたと思う。記憶の中では小さな子どもが小学生か幼稚園児か分からないシーンもあって、自分の感覚がいまいち把握不可能。ここは、適切な場所のはずなのに、なぜわたしは、重大な危機感を持ってしまう異端なのか(でもある程度イマジネーションを働かせれば危機感を持っているのは大多数と思う)…。

 児童が60~100人程(うろ覚え、60以下ではなかった筈)居た、合わせてたしか複数の建物、そこにいた子のことはもっと考えていきたいし、里親について語ってはいけない強い規制を自分に入れがちな感覚も認識して把握していきたい。「どこの誰でももちろん!」自由に里親についてだって語っていって構わない筈だし。それに、さりげない気ままな暴力を、これはお茶の時間だ、と把握するよりももっと違う認識の仕方をしたい。

裁判員でも刑務所の人でもないのに判決と懲罰を見させられた時の感覚。(体罰をやめてほしい理由)

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大人が来て、
子ども10人ほどがぶたれるために選ばれて、教室の前に並ばされる時の
死神に命を引き抜かれる感覚を、歯を噛みしめて堪える時間とか、


教員が選び終えた後の、自分が呼ばれないことがわかった瞬間の体の異常な安堵感、脱力反応、「私でなくあの子らで良かった」という感じとか、


指導が納得のいく理由でも、
並ばされた子どもの生気を失って虚ろな、やさぐれた、よどんだ人形のような瞳が
時おり私たち椅子に座る児童生徒のほうに向く時、
「お前ら馬鹿だな」というような目つきと笑みになってたり、
孤立してすでに死んでいるような目つきになってる一瞬を知ってしまった時の
わけのわからない体の焦燥感、火照り、息苦しさ、動悸……。

 

それを今でも覚えてるから、体罰はいや。

 

 


ぶたれるまで息を潜めて待つ。

全身の圧迫感。

逃げ出したい体をどうにか抑えて鎮めてパイプ椅子に座り続ける。

こうなると授業など始まらない。


大人の決めた好きな時間に体罰は始まる。その前に指導してた言葉は忘れちゃった。
始まった瞬間、ぶたれてる子は別なのに、私の体にも熱さが走り、
体が熱いのか痛いのか、怯えてるのか、指導の熱にあてられて浮かれているのか
わからなくなって、体の動機や震えや反射的な動きをとめられなくなる。


そのうち、
これは血ではなく指導、
これは倒れているのではなく指導、
生きている体でなく物質、別に何もおかしい事は起こっていない、
と都合よく解釈するようになっていく。震えていた体がいつのまにか落ち着いて、耳元の心臓の速い音もしなくなって、ぼーっとしている。

 

これは私の場合で、ほかの子の事はわからない。


痛くなくて、苦痛でも怖くも恥辱でもなくて、別になんてことなかった場合だってある筈。

 

血は少しだけ、椅子が飛んだのも少しだけ、と最近まで自分に言い聞かせてきたし今も考えてる。


でも、もし有能な弁護士がついてくれていたら、
子どもたちはそれぞれ皆、体罰指導の判決を受けずにすんだ
筈だった。絶対に冤罪の児童生徒達がいたと私でも思うもの。

 

だから裁判員でも刑務所の人でもない児童生徒の前で判決を下したり、懲罰を与えないでほしい。裁判官でも警察でもないのに、罪や罰を指導と称して勝手に決めないでほしい。

先生「男の子はこんなもんじゃたいした痛みなど感じないんだ。ほかの男の子への侮辱だぞ」

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中学校の頃、先生たちが子ども達をぶっていたから私はなんでもできたけど、
今は誰も、誰かや私をぶってくれない。

(やっぱり子を絶対ぶっちゃだめだよ。子どもに罰される子を見せないで!)

 

特に男の子の中にぶたれる子がいて、
その子は痛いと言ってたけど、

 

先生たちが「男の子はこんなもんじゃ、たいした
痛みなど感じないものなんだ。ほかの男の子への侮辱だぞ」
と言ってた。

 

私はその子が痛いと言った記憶があいまいになっちゃった。
異性は痛覚が無だと、思い込まずにはいられなくなった。
行き過ぎた指導の闇がかなしいよ。

 

(私がぶたれないように必死に大人の言うことを聞いたがために
ほかの子がぶたれたんだと思う。

なぜか先生の目の敵になる子がいたからこそ、
私はお気に入りでいられたんだと思う。

お気に入りになるのと先生が目の敵を作るのと
ニワトリとタマゴ、どっちが先なんだろ。

ぶたれていい子どもの人なんていなかったと思うけど、
つい、いなかった筈だけど筈だけど、でもいたんだ、と
教員の威圧を今も思い出して語ってしまうし、
ぶたれていい子なんていなかった、と言う言葉で教員は激高して
授業や放課後が潰れるし、言った子のせいにされるし、
さらに暴力を振るうようになった)


スウェーデンかどこかで懲戒含めた体罰全ての禁止がもうだいぶ前に法で決められた
って書かれた本をチラ見したのだけど、
他人事みたいな気がして、なんの本か忘れたので
見つけたら忘れないように書き込んでおきたいです。

 

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子どもだけの病棟では暴力や性暴力が起きる可能性がある

 ※消そうと思ったけど記事にしました。

 

私、暴力や性暴力のない、子どものみの寝泊りする建物ってあるのかわからないみたい。私のいたところが、そうだったからだと思う。

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子どもだけ(小学生ぐらいが大半?)の暮らす建物で、起こってたことを考えると、

私のいた建物に、本当に長期で暮らしてた子がいるか不明でも、

(もうずっといるの。と言っていた女子はいた…)

乳児院から児童養護施設へ行き、長期で施設にいる子どもの総数がたとえ少なくても、フォスターケアというのをもっと考えていくことは必要なことだと思った。

 

いま私が中学生の時を思い起こせば、クラスか学年に数組は、もう数人子どもを育てる余力というか余裕がある家族がいた。(残念ながらうちは違う)

 

電車内でも阿吽の呼吸のような父・母・子どもを見ることも少なくなくて、たくさんのエピソードが重なってることと、自分の表現力が貧弱なのでうまく言えないんだけど、ああいう家族だったら…と思う。

 

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ああいう家族だったら、子どもだけの建物に子どもを入れたりなんかしない。

 

いまの私は全然、ぎゅう詰めの子ども達と関わりのないところにある。
なぜ、あんなことが? なぜ昔、あれを見たのだろう? と困惑する時もあれば、

 

あの建物の中の、ぎゅう詰めな子達を忘れるのが、
厳しく辛く、良くないことに思える時もある。

 

叫び出したい時も、なぜ社会の人は知ってくれないの?と怒る時も、
言ってはいけないことだと思いつめる時も、
忘れようとする時も、そうしなくても忘れてる時もある。

 

 

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私は、やばいから早く逃げ出さなきゃって思って逃げた。
ずっといると言ってた子のことを今も気にするようになった。

 

全然違うものだけど、子どものみが長期間過ごす心療系の病棟と、乳児院からのネグレクトや虐待を受けた子どもが長期間過ごす児童養護施設(元孤児院)を重ね合わせてしまうし、
男女共同の病棟は、すでにそれは「治療用の」「病棟」と呼べるものなのかもわからなくて、いまはただの棟とか、子どもだけのいる建物って呼んでいる。

 

 

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子どもが精神面で困難をかかえているから入院したのだとされているけど、
子どものみの寝泊り場にいれば、傷が上塗りされていくだけの存在も少なくないのではないかとも思ったりする。

 

私のように、
※通り魔関連の出来事に遭遇→家族は子の変わりようにびっくり、私は出来事を一切口に出せず→専門家も一切出来事を知らず→病棟入院措置※

という場合も少なくないと思う。

 

もし親切な専門家が通り魔的出来事を探り出してくれていたら。怒怒!!


専門家が「このような出来事に遭ったかい?」と一言も聞いてくれず、
病棟での私の書類にも一言も書かれなかったことを、ただの親が把握することはできにくい可能性があると思う。

でも、棟の中でのことは、みんな、実は知っているんじゃないの?

 

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専門家がどうしてかけらでも疑ってくれなかったの? 怒怒怒

家族外の世界で、流血沙汰などに遭遇してしまった子どもの対処が難しいのは当然だけど。
社会の人は学校で虐待が起きたとなんで言えないの?
嫌がる子どもを子どもだけの建物の中へ有無を言わさず入れるのが、親と専門家の虐待だとなんで言えないの?


子どもだけの建物の中で、「恋愛」と言われる性暴力が起こるのが、どうして軽視されてなかったことにまでなってるの?怒怒怒怒怒!!!

 

 

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短期で入った私ですらこうなのに、ずっといると言っていた子どもさんや、大人に放り投げられてた子どもさんは、

一体全体、どういうことなんだろう……。


専門家には、子どもに何が起こっているのかを把握してほしい。

中で何が起き得るか、外の人は知っていてほしい。失われたものは帰ってこない気もするけど……

 

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すぐに学校で虐待がなかったと錯覚しちゃう。

私はすぐに学校で虐待がなかったと錯覚しちゃう。

明確に、虐待についての処分が文書に書かれていることに感謝。

こういうのがなければ、私はこれらも正しく適切な指導、良いしつけと思っていたと思う。


理科室で理科の授業中、頭頂部などを叩かれ、脇腹を蹴られ、椅子から落ちあお向けになり、脇腹と太ももを3回程度、左足で床に押さえ付けられた児童生徒の文書。椅子に座りなおした児童生徒はまた叩かれる(閲覧キーは4)
http://uploda.cc/img/img55ee0cc240dba.JPG

24年に処分を受けた主任教諭に、指示通りプレーできないことを指導された際に、左頬下顎付近を押された児童生徒の文書(閲覧キーは4)
http://uploda.cc/img/img55ee0d36c7368.JPG
野球部の練習中に子どもが自身の腕などを背中に押し付けられたり、両肩をつかまれて足で倒されうつ伏せにされて左手を引き上げられ背中に押し付けられるなどされた児童生徒の文書(閲覧キーは4)
http://uploda.cc/img/img55ee0da2989a9.JPG

 

ありがちだけど、
「椅子から落ちた人を足で床に押さえ付ける」とか
「下顎付近を押される」ってなんなの・・"(-""-)"


これぐらい、しゃーないと反射的に反応するわたしも、正直、なんなのだろう。(思えば「ありがちだけど」もひどい


教員の思考だよね。


本当は、こういうことは絶対にあってほしくない、要らない虐待、暴力、犯罪だと思うの。

なければ良かったと思う。

こういうことをされていい子どもは、1人もいないと思う。

(思いつかないけど、それが恥ずかしいけど)指導するなら、ほかに方法があったのじゃないかしら。

虐待以外の指導方法が見つからなかったら、なんもしないでおけばいいわけで

指導と称して虐待をするなんて、言語道断だと思うの・・

10年度に体罰で処分された教諭に、23年に鼓膜損傷させられたりした子達の文書

10年度に体罰で処分された教諭に、23年に鼓膜損傷させられたりした子達の文書(学年や児童生徒の名はもちろん匿名なので、1人に対してか、複数の男子への虐待なのかは不明確)
http://uploda.cc/img/img55ed0c0b6fe29.JPG

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処分説明書
交付 平成25年9月12日
職名 主任教諭
処分の種類及び程度 減給10分の1 1月
処分年月日 平成25年9月12日
根拠法規 地方公務員法第29条第1項第1号、第2号及び第3号
刑事裁判との関係 刑事裁判所に係属していない。

処分の理由
 上記の者は、平成10年3月【黒塗り】、東京都教育委員会から体罰により【--------黒塗り-----------】処分を受けるとともに、【----------------1行半程度黒塗り---------------】にもかかわらず、
第1 平成23年8月頃、【黒塗り】の野球場において、【黒塗り】野球部に所属する当時同校第【塗り】学年男子【塗り】に対して、同【塗り】の態度について指導した際、右手のひらで同【塗り】の左側頭部を1回たたき、同【塗り】の左耳鼓膜に傷を付ける障害を負わせた。

第2 平成24年7月第2週の日の午前中、同校プールにおいて、当時同校第【塗り】学年【塗り】組男子【塗り】がプールで危険な行為を行っていたことについて指導した際、同【塗り】に対して、右手のひらで同【塗り】の左側頭部を1回たたいた。

第3 同年8月21日午前11時頃、同野球場において、同部に所属する当時同校第【塗り】学年【塗り】組男子【塗り】に対して、同部部員の態度について指導した際、右手のひらで同【塗り】の左頬を1回たたいた。

第4 上記第1から第3までの体罰について、速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。

 これらのことは、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育公務員としての職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、地方公務員法第33条に違反するとともに、上記第1から第3までの行為は、学校教育法第11条及び地方公務員法第32条に違反する。
 よって、上記の処分を行うものである。

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処分説明書を読んで文に起こしているというのに、

気づけば、鼓膜なんて簡単に破れるのよ、と自分に言い聞かせるわたしがいる。

「簡単だもん。鼓膜薄いもん」

その感覚は無自覚で自動的で、必死なようでもあって・・

1回しか叩いてないから、

頬や頭部を叩いて鼓膜の破れない件だって多いのだから、

鼓膜が破れたのも偶然だったはずだとか、言い聞かせてたり、

そんな。この件は、「1回だけ」「手のひらで」「頭部を」「たたく」だけでも危険だって

警告してくれてるのでしょう、って言い聞かせたりもする。

正直、わからない。人の世ってこういうの、ありがちだし

戦争だってあるでしょ。戦場に「比べれば」、私たちしあわせすぎる。などなど言い聞かせる・・

それらは必死な感じがする。(今気づいた。切羽詰まって、って意味合いで必死と書いたけど、必ず死と書くことに)

たとえ鼓膜が破れたって、流血したって、先生には指導の精神しかなかったの、

だから絶対に虐待なんかじゃないの、とか・・

これは処分説明書なのにね・・。

法はいつも正義なわけじゃないとかまで頭に浮かぶの。

こんなことにかかずらわっていてはいけない、とか・・。

普段はすっぽり忘れてしまっていたりもするのに。

25年に虐待され、倒れさせられ、椅子を投げられ、両足払いであざができたり、唇が切れたり、10分で殺せると言われたりした子たちの文書

拾いもの。

25年に体罰され、倒れさせられたり、椅子を投げられたり、両足払いであざができたり、唇を切る障害を負わせられたり、10分で殺せると言われたりした子たちの文書
http://uploda.cc/img/img55ea58725d423.JPG
http://uploda.cc/img/img55ea5885caf87.JPG
こちらが消えないもの
http://uploda.cc/img/img55ed08956e6ca.JPG
http://uploda.cc/img/img55ed08a30fbcc.JPG
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処分説明書
交付 平成25年9月12日
職名 教諭
処分の種類及び程度 停職3月
処分年月日 平成25年9月12日
根拠法規 地方公務員法第29条第1項第1号、第2号及び第3号
刑事裁判との関係 刑事裁判所に係属していない。

処分の理由
 上記の者は、
第1 平成24年6月24日午後3時頃、【黒塗り】校庭において、【黒塗り】サッカー部に所属する当時同校第【黒塗り】学年男子【黒塗り】2名に対して、試合の観戦態度が悪かったことについて指導した際、右手のひらで同2名のうち1名の頬を2回程度たたく、右足で同1名の右大腿部を2回蹴る、左手の拳で同1名のみぞおちを2回小突く行為を行うとともに、右手のひらで同2名のうち別の1名の胸及びみぞおちをそれぞれ1回たたき、右膝で同1名の右大腿部を1回蹴った。

第2 同月25日又は27日、【黒塗り】において、同部に所属する当時同学年男子【黒塗り】3名に対して、
【黒塗り】について指導した際、左手の拳で同3名のうち1名のみぞおちを3回小突き、右手のひらで同3名のうち別の1名の左頬を1回たたき、右手のひらで同3名のうち更に別の1名の頬を1回たたき、右手の拳で同1名のみぞおち付近をそれぞれ1回小突いた。

第3 同年7月4日午後4時30分頃、【黒塗り】において、当時同学年男子【黒塗り】9名に対して、試合会場からの帰りの際の問題行動について指導した際、同9名のうち1名を椅子に座った状態から押し倒すとともに、右手のひらで同1名の左頬を4回たたく、右手のひらで同9名のうち別の3名の頭頂部をそれぞれ1回たたく、右足で同9名のうち別の2名の足首付近をそれぞれ1回蹴る行為を行った。また、同9名のうち別の2名の足首付近をそれぞれ1回蹴る行為を行った。また、同9名のうち3名が
座っていた椅子をそれぞれ蹴り、そのうち1名を床に倒れさせた。さらに、椅子を床に向かって投げる行為を行った。

第4 同年10月頃の日の午後1時15分頃、【黒塗り】において、同部に所属する当時同校第【黒塗り】学年男子【黒塗り】3名に対して、【黒塗り】について指導した際、同3名のうち1名に対して、右手で同1名の髪をつかんで引っ張り、右足で同1名の両足を払って倒し、左すねにあざができる障害を負わせるとともに、右足で同3名のうち別の1名の左足を払って倒し、左手で同3名のうち更に別の1名の肩をつかんで右足で同
1名の左足を払って倒す、右手の拳で同1名の左腕を5回たたく行為を行った。

第5 同年10月下旬の日の午後4時頃、同校第【黒塗り】学年【黒塗り】組教室において、同部に所属する当時同校第【黒塗り】学年男子【黒塗り】に対して、【黒塗り】について指導した際、右手のひらで同【黒塗り】の左頬を2回たたき、右足で同【黒塗り】の左足を払って倒す、右足で同【黒塗り】の左脇腹を2回蹴る、右手の拳で同【黒塗り】の頭頂部を2回たたく行為を行い、同【黒塗り】に唇を切る障害を負わせた。

第6 同年12月19日午前7時40分頃、同校校庭において、同部に所属する当時同学年男子【黒塗り】に対して、試合中の態度について指導した際、右手のひらで同【黒塗り】の頭頂部を3回及び同【黒塗り】の右頬を2回たたいた。

第7 平成25年1月8日午前11時30分頃、同校相談室において、同部に所属する当時同校第【黒塗り】学年男子【黒塗り】に対して、同級生に暴力を振るっていたことについて指導した際、10分あればお前を殺せるぞという不適切な発言を行った。

第8 同日午後5時40分頃、【黒塗り】において、【黒塗り】に対して、上記の者所有のかばんにゴミを入れたことについて指導した際、右手のひらで同【黒塗り】の頭頂部及び左頬を合計7回たたくとともに、左手の拳で同【黒塗り】の腹部及びみぞおち付近を合計3回程度殴り、更に右手のひらで同【黒塗り】の頭頂部を5回たたき、同【黒塗り】に、腹部打撲の障害を負わせた。

第9 上記第1から第8までの体罰及び不適切な言動について、速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。

 これらのことは、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育公務員としての職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、地方公務員法第33条に違反するとともに、上記第1から第6まで及び第8の行為は、学校教育法第11条及び地方公務員法第32条に違反する。
 よって、上記の処分を行うものである。

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数えきれないほど頭頂部をたたかれる児童生徒のことをみてたけど、つい指導と言っちゃう、体罰と言っちゃう。

 

体罰と言った瞬間、体罰はありかなしかの議論が生まれてしまう。


私はこれらを虐待と言えるようになりたい、これらはまったくもって虐待と思うから。

 

虐待はありかなしかの議論は生まれないから……


社会がこれらを虐待と言える社会になってほしい。まずは私から・・・・・・

鼓膜損傷した子どもの文書

拾いもの。

24年に鼓膜損傷した子の文書。(閲覧キーは4) 2つめが1週間で消えないもの
http://uploda.cc/file/img55ea5805ae035.jpg.html
http://uploda.cc/img/img55ed03d2203f4.jpg
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処分説明書
交付 平成24年11月27日
職名 主任教諭
処分の種類及び程度 減給10分の1 3月
処分年月日 平成24年11月27日
根拠法規 地方公務員法第29条第1項第1号、第2号及び第3号
刑事裁判との関係 刑事裁判所に係属していない。

処分の理由
 上記の者は、
第1 平成24年6月11日午後5時頃、【黒塗り】において、同校女子バレーボール部の練習中に同校第【黒塗り】学年【黒塗り】組女子【黒塗り】が漫画を読んでいたことについて指導した際、同【黒塗り】組女子【黒塗り】を注意しなかった同学年【黒塗り】組女子【黒塗り】の左頬を右手のひらで3回たたくとともに、同【黒塗り】組女子【黒塗り】が何度も謝罪していたにもかかわらず、同【黒塗り】の左頬を右手のひらで繰り返し30回程度たたき、同【黒塗り】に左鼓膜外傷による全治6週間の障害を負わせた。

第2 上記第1の体罰について、速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。

 これらのことは、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育公務員としての職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、地方公務員法第33条に違反するとともに、上記第1の行為は、学校教育法第11条及び地方公務員法第32条に違反する。
 よって、上記の処分を行うものである。
 
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漫画を読む女子さんを注意しない子どもさんをぶつのが「適切な指導」なら、ありとあらゆる子どもさん・大人さんがぶたれてしまうと思うのだけど・・・。
この件ではただ読書中の個人のそばにいただけの女子生徒を、「注意しなかったから」という理由で3回も叩いている。

漫画を読んでいたから、その1人の個人に鼓膜損傷させていいとは思えないけど、そばにいただけの個人が鼓膜損傷していてもおかしくなかったと思う。

黒塗りになるような、見せてはいけない指導の場所ってどこかわかる人いる?「体育館で」や「学校の玄関で」ならば塗る必要がないと思うのだけど・・

ただ学校名が塗られているだけなら要らぬ誤解を受けないよう校名以外の「学校」の部分だけでも開示してくれていたらいいじゃない。

全て黒塗りされていたら私はたとえば、〇×高校の女子トイレor女子更衣室においてと書かれていたんじゃないかと勘繰りたくもなる。

 

さらに、「30回程度たたき」、「左鼓膜外傷」で「全治6週間」の件は、学校名もインターネット上に明記されていますがこの画像では黒塗りになっているので、照らし合わせるとどの学校かわかるけど、私もここには書かないでおきます。(甘ちゃんなのか、怖いのか・・・)

まだ漫画を読んでいたから仕方なかったと考える私がいるよ・・鼓膜は簡単に破れるものだとも聞くし。

甘い私の、漫画を読みたいのならそっと読ませておけば? なにも言わなくていいでしょ。という心はとても小さくて儚い。「大人の趣味サークルのようなノリじゃだめなの? 私習い事で、遅れてきてもぼーっとしてても鼓膜損傷なんてさせられたことないわ!」とか・・

【前歯損傷】これらは指導の一つなんかではない

拾いもの。

前歯破損の障害を負った児童生徒の人の文書(閲覧キーは4)2つめが1週間で消えないもの
http://uploda.cc/img/img55ecfd046e253.JPG

http://uploda.cc/img/img55ed05c4e2840.JPG

 

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通知書(案)
(所属)【黒塗り】主幹教諭

 上記の者は、
第1 平成24年6月12日午後0時35分頃、【黒塗り】第【黒塗り】学年【黒塗り】組教室において、同組男子【黒塗り】が宿題に取り組まなかったことについて指導した際、【黒塗り】の頭頂部を右手の拳で1回殴り、同【黒塗り】に前歯が破損する障害を負わせた。

第2 同【黒塗り】に行った体罰について、速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。

 これらのことは、全体の奉仕者たるにふさわしくない行為であって、教育公務員としての職の信用を傷つけ、職全体の不名誉となるものであり、地方公務員法第33条に違反するとともに、上記第1の行為は、学校教育法第11条及び地方公務員法第32条に違反する。
 よって、今後かかることのないよう文書をもって厳に訓告する。

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曖昧なコルチゾール低値関連の体調と気持ちの記録

曖昧なコルチゾール低値関連の体調と気持ちの記録の続き

 

2014.5.8
R病院へ電話した。ビル内にある診療所で予約は要らず、血液検査の数値をもってくれば一度診て頂くことができるでしょう、と事務の方が言って下さった。いくつも電話したり、婦人科へ行ったりもしてそのたびに困惑していたのに、ここの方はごく普通に受け止めて下さり、とても助かった。紹介状が要るとも言わなかったし、予約も要らないと仰ってくれたのは初めて。でも大学病院など大きい病院のほうは予約や紹介状のシステムも必要だったりすると思います。

診察室は子どもさんもいて賑わっていた。

いくつか検査をしてもらって帰宅しました。

 

2014.5.15.木
R病院へ通院。1週間後に検査結果がわかりますので来てくださいとのことだったけれど、まだACTHが出ていなかった。
1週間は早とちりだと思っていたので、お医者の人柄が面白かった。

 

2014.5.22.木
R診療所へ通院。1週間前に「コルチゾールがやはり低い」と言われていた。今日はACTHも低いことがわかる。検査入院の話も今までに少し出ていたが、今回は話されず、コートリルを処方となる。
「一時的なものかもしれない」という言葉と「このコートリルはずっと飲むことになり、やめる時期を決めるのは難しい」という言葉を同じ日に聞き、どちらなのか不安になる。おもいのほか不安で、脳みそや内臓が悪いのかと、家に帰って泣いた。自分の状態が重いのか軽いのかも、長期的で建設的な治療の計画も立っていなかった。

心配した母と口論になったが、R診療所へ電話してくれて「念のため原因を突き止めていたほうが、のちのち良いのでは。検査入院だけ受けておきたい、予約は可能か?」ということを聞いてくれた。曖昧な低値を知ったことで私に抑えきれない怖さがやってきて酷く言い争ったのに、ありがたかった。

結局R病院では検査入院のための施設がないので一度詳しくA病院で検査できるよう、「今度は『内分泌科』へ必ずかかること」と念を押されたうえで、紹介状を書いてくれることになった。「今日は、久しぶりにつらくてつらくてしかたがない」とノートの最後に書いてありました。

 

2014.6.5

母とA病院へ行った。尋ねたところ、内分泌科はないとのこと

(このときは不明でしたが後日、A病院の本院でないと内分泌科はないとわかりました。A病院についてHPを少し見ただけだったのでかなりごっちゃになっていた)。

急遽、A病院の本院へ向かう。急なのに、お願いして診察を受けさせていただけることになりありがたい思い。私はへとへとで、長椅子に寝転んでしまったが大丈夫だった。紹介状を開けて、診察できるようスキャンしてもらった。診察を受けて血液検査して、昼にコンビニのスパゲッティを食べてパタンと眠った。

2時間後、結果を聞いた。

これからの予定は、

2014.6.12 脳のMRIを造影剤を使って受けること。

7月上旬ぐらいに、2泊3日で負荷試験を受けること。

コートリル10mgを30日分処方されたので、飲むこと。

38度以上の熱が出たときには、コートリルを20mg(2錠)飲むこと。

 

曖昧なコルチゾール低値関連の体調と気持ちの記録

苦しい記憶や突然死した友達の記憶が頭から離れないので、曖昧でわけわからない状態の中で書いていた体調ノートを打ち込んで整理してみることにしました。
体についての目標は、自分で薬の増量/減量をより決定できるようになり、より適切な毎日の生活を送れるようになること。強い不調時に自己自身で増量とか、わかりにくいことが多いです。


       ◇    ◇

通院記録

2014.3月はじめ。身体のいくつかの違和感について、詳しく調べてもらおうと考えた。

 

2014.4.1
両親と話し合い、A病院に3人で行くことに決めた。アポB含むいくつかの数値を測ってもらえないだろうかと考えていた。受付らしき人に正直に述べると「検査病院ではない」と言われ、こういう具体的なものは医師に言うべきだったと反省する。幸い、LDLコレステロールが長期的に30以下なこと、とても疲れやすくぐったりしてしまうこと、甲状腺の抗体が2008年ごろから2つあることなどが考慮されてか、アポBのほかにACTHという項目とコルチゾールという項目も測って下さった。

自宅でその2つの数値につ いて検索すると、ACTHは脳の下垂体から出る副腎皮質刺激ホルモン、コルチゾールは副腎皮質ホルモンということだった。不安に思いながらも測って頂けたことに感謝した。

ファイル?を持って採血場所まで移動するよう言われたときにファイル内を確認したところ、カルテには副腎不全の疑い等と書いてあった。


2014.4月終わり
結果を聞きに通院したら、4月1日には総合内科にかかれるよう受付の方にお願いしていたのに、心療内科につなげられていたことがわかる。診察して頂いて、測って頂けるものを測って頂けているので気にしないことにする。

アポリポタンパクBも正常が66~101なのに、30~40は要ると語られる。こちらは19だった。
ACTHとコルチゾールも低値だったのに、正常だと説明があった。自宅で正常基準値を調べてやっと低値だと知った。正常の説明が違っていたことと、低値自体にショッ クを受けたけれど、お医者に頼らず自分で知れるところは知るべきと考え、これで自分の健康を守りやすくなるとも思えた。

コルチゾールを上げる薬を飲めるかもしれない。
アポリポタンパクBの低下する低βリポタンパク血症では、ビタミンD、E、K、Aを飲む治療があるとわかった。

このときはまだ、内分泌や、下垂体~甲状腺~副腎~性腺や、ホルモン関連や、気持ちと記憶にかんする曖昧で複合的なものをなんとなく知ることもできていなかった。それで今でも曖昧で、自分の気持ちについて頼りないような状態で打ち込んでます。

ぷれいす東京設立20周年記念シンポジウムに行ってきました。

今日は、ぷれいすというグループの20周年の報告会に行ってみて、色々、聞かせてもらって帰ってきました。

わたしは、まだエイズ関連とエイズ関連を含んだ恋愛&人生について語る言葉をもたないけれど、ぷれいすはエイズ関連を含む人間の人生関連のすべてについて、大事にしようと思ってくれている方たちが集っているグループの一つだと感じています。

さいきん、はじめてシップというグループの場所へ行って、沢山のチラシ類をもらってきて、ぷれいすという存在がエイズ関連について活動しているのをチラシで知り、もっかいシップに行ってみたら今度はぷれいすのニュースレターがあって、そこで報告会を知って、行って来られました。

エイズ関連のことやぷれいすや人々の取り組みについてたくさん、話を聞けました。

んで話はずれるけどなぜかおとといあたりにYASYAという人造ウイルス/遺伝子系の真剣な少女漫画を古本屋で衝動買いしていて、なんとなくエイズの話とも重ねて読んでました。


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ぷれいすの方々と、いくつものエイズセクシュアルマイノリティのグループ/活動をしている方たちがコメントしていました。私は、どのような個性や性別かといったことにはかかわらず好きになるご縁があれば好きになる人のようなのだけど、まだ悩んでいる最中でもあるので、セクシュアルマイノリティな仲間の方々と居られるのも嬉しかったです。

今日電車で読んでいた本は「援デリの少女たち」で、もしもエイズ予防がもっと広まり発信が増えれば、買春をする男性の方(あるいは、あらゆる性別の方)も身体と気持ちをより大事に生きていけるのではないかとも感じました。
わたしは今日ここへ行けてよかったです。17年前、このような情報がほしかった子どものわたしが、喜んでいるような感じでした。本当に有難うございました。

HIV関連のつどいのチラシの情報を載せます。

こんにちは。

今日は、横浜駅から徒歩7分のSHIPというところで頂いたチラシの情報について書きたいです♪
SHIPにじいろキャビン
http://cs.ship-web.com/cabin.html

ここにあった、HIV関連のチラシです!

わたしはまだこのあたりのことを語る言葉をもたないのですが、それはさておき・・・。。何はともあれ、まずこのようなチラシ/情報源が10歳の頃の自分の身近にあってほしかったのです。

その願いが叶っていたら、きっとわたしはもっとひとを大切にすることができたかもしれない・・・
なぜ2014年まで知ることができなかったんだろうな。。と。

なので少しでも広めたいと思い、チラシやニュースレターの写真をそのまま載せることにいたしました。

ひとを大事におもいながらかかわりたいときはもちろん、
自分が怪我をしたとき、生理のとき…
あるいは目の前の誰かが怪我して手当が要るときなどにも、HIV関連の情報を知っていくことは役に立つのではないかとおもいました。

下記、NEST NEWS LETTER2014/4の引用です。

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ぷれいす東京設立20周年記念シンポジウム(1994-2014)
HIV/エイズとともに歩んだ20年と、これからのこと。」
★『Tokyo Rainbow Week 2014』参加イベント★
【日時】4/29(火・祝) 14:00~17:00予定(会場13:30)
【会場】牛込箪笥地域センター5階コンドル(多目的ホール) (東京都新宿区箪笥町15番地)
【出演】池上千壽子(ぷれいす東京前代表)/樽井正義(慶応義塾学名誉教授)/根岸昌功(前都立駒込病院感染症科部長・ねぎし内科診療所院長)/宮田一雄(産経新聞編集委員)                   (アイウエオ順)
【司会】生島嗣(ぷれいす東京)/大槻知子(ぷれいす東京)
※参加費、事前申込などは必要ありません。※陽性者限定のイベントではありません。
※詳細はぷれいす東京のWebサイトをご覧ください。
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とのことです!!♪♪

 

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このチラシも。

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始業式の朝、中1女子が新幹線にはねられ死亡 山形・天童 - MSN産経ニュース

始業式の朝、中1女子が新幹線にはねられ死亡 山形・天童

2014.1.7 12:51 鉄道事故・トラブル
山形新幹線に女性がはねられた現場付近=7日午前10時24分、山形県天童市

山形新幹線に女性がはねられた現場付近=7日午前10時24分、山形県天童市

 7日午前8時ごろ、山形県天童市南小畑のJR奥羽線天童-高擶(たかたま)間で、新庄発東京行き山形新幹線つばさ128号が女性をはね、女性は現場で死亡が確認された。天童市教委などによると、女性は所持品のネームプレートなどから、市内の市立中学校に通う1年の女子生徒とみられる。

 ネームプレートを見た市消防本部から、市教委に連絡があった。学校は7日が始業式だったが、とりやめて全校集会を開いた。いじめは把握していないという。

 天童署によると、運転士は女性が線路に入るところを目撃、ブレーキをかけたが間に合わなかった。現場付近の線路には約2メートルの高さのフェンスがあり、陸橋もある。同署は女性の身元の確認を急ぐとともに、女性が乗り越えるなどして線路内に入ったとみて事故と自殺の両面で調べている。

 つばさの乗客約100人にけが人はなかった。在来線の一部が運休するなどして約千人に影響が出た。

 山形新幹線は、在来線区間を走るミニ新幹線

いじめと因果関係認める 足立・中3自殺 第三者委が報告書 - MSN産経ニュース

いじめと因果関係認める 足立・中3自殺 第三者委が報告書

2013.11.22 11:49 いじめ問題

 東京都足立区で平成22年、区立中3年の男子生徒が自殺し、遺書にいじめを受けていたと書き残していた問題で、近藤弥生区長は21日、記者会見し、いじめと自殺との因果関係を認めた。

 遺族の要望で区が設置した第三者委員会が同日、「因果関係はあったと明確に言うことができる」とする調査報告書を区長に提出。区はこれまでいじめの事実は認める一方、因果関係は不明としてきたが、近藤区長は「誤りだった」と述べた。いじめの情報が寄せられた場合に調査する機関を今後設置することも表明した。

 男子生徒の遺族は弁護士を通じてコメントを出し「因果関係を認めた部分は、私たちにとってとても重要だった」と報告書を評価する一方、区側から開示された報告書に黒塗りの部分が多くあるため、開示を求めていくことを明らかにした。

 報告書によると、男子生徒は中1の時から複数の生徒に侮辱的な呼び方をされ、言葉によるいじめを受けていた。22年10月22日には侮辱的な言葉をしつこく黒板に書かれ、25日に自殺した。

 自宅で遺書が見つかり、侮辱的な呼び方をされたことを挙げ「死にたい理由としてはこれくらいのもので、他のことは充実していた」と書かれていた。

 区教委は因果関係を不明としてきたことに「快活で勉強もできた生徒が言葉のいじめだけで自殺をするのか、と検討したが断定できなかった」と釈明した。