できごと

「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」などを大図書館へご寄贈ください

 東京以外にお住まいの方、どうぞ、その県で一番大きい図書館に、お持ちの冊子「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」「うちあける」「親子への道標」などをご寄贈ください!(大阪府立図書館にはあります)

 

 様々な施設にいた子達が、凄まじくたいへんな徒労なく、自分の人生へ立ち戻って欲しいです。実は見えにくいところで、多くの子どもが里親のもとへと行けるようにと行動する方々がおり、施設に対してもつ難しい思いが自分個人のものではなかったと振り返るためにも、重要な冊子と思います。

 

 1県の図書館に1つあればその県に住む者は、自分の住まいの近くの図書館からリクエスト用紙を使い取り寄せることができます。(区外からの取り寄せか購入、と説明文があったりして一見購入のリクエストに思えるけれど大抵は、区外取り寄せ)

 

 ですので、もしご自宅にこれらの冊子をお持ちの方で、今までは自宅に置いたけれど図書館にでも置こうと思ってくださる方に、大きな図書館への寄贈を検討いただきたいのです。

 

 どの置き場にするかが少し難しい点で、私はこれらの冊子を東京の国会図書館、東京都立図書館、地元の図書館のどこに寄贈するか検討しました。

 

 リクエストで東京のどこからでも取り寄せて読めることを重視し、都立図書館にしました。地元の小さな図書館だと置くことが難しいのではと思いました。「うちあける」「親子への道標」は売り切れで寄贈してないです、何卒寄贈お願いします。

 

 DVDだとまた違って、例えば「風とどまる」というDVDは図書館でなく、東京ウィメンズプラザにしました。DVD単体の区外リクエストはやっていないと地元図書館で言っていたからです。都内の方が東京ウィメンズプラザまで来て借りることを願い、そこへの寄贈にしました。

 

 とある市区町村の男女参画センターへ行き、寄贈は難しいと実際に確かめた結果、大きいウィメンズプラザならと考えた背景があります。

 

 里親志望の方々のことを私は心配しておらず、登録の行動をして、子どもとともに生きてくださる、と思っている。

 

 私が考えずにいられないのは、一体自分の徒労は何なのだろう、わずかな親モデルの道順すらないという問いも出にくいような、模索する子について。具体的な冊子があれば、過去に何があり何がなかったか、把握し整理するきっかけになるのでは・・・全く悼めない過去を悼めたら、もしかしたら・・・。

 

 里親について知ることは、誰も来なかった苦痛の確認ではあるけれど、もしかしたら、親を知らぬ施設で生きる子を少しでも減らせると思える、灯台の光のように想えるきっかけになるのでは・・・。

 

 どうぞお願いします。