できごと

週末里親さんのところに行ってみたいと自ら希望して、候補に挙がってきた子どもが多かった話

あたらしいふれあい2020年2月号を読んだ。

7ページに『例年に比べ、「週末里親さんのところに行ってみたい」と自ら希望して、候補に挙がってきた子どもが多かった。』とあり冬季2泊3日里親事業の様子が書かれている。

 

小学5年のマユちゃんという子ども。保護者との交流が殆ど無く、自ら里親さんを希望し、里親さんとの初回面会でマユちゃんは沢山の疑問や不安を質問していたのだそう。施設へ戻ってからは、里親さん宅での思い出を語った。家にトイレや浴室表記がなく覚えるのが大変だったこと。オムライスのご飯を落としたが「失敗は誰にでもあるよ」と言ってもらえ安心したこと。洗濯してもらった服にそのおうちの匂いがついたので、着ないでとってあること。また行きたいことも、里親さんにも施設関連の方にも伝えたのだそう。

 

結びは、マユちゃんのように自分も里親さんを探してほしいと発信できる子どもが増えてほしいという言葉がつづられていた。

私も、この祈りのような言葉を祈りたい。。

 

他にも、生後1ヶ月で愛の手欄に載り、生後4ヶ月で養父母のもとへ迎えられたふくだももこさんという映画監督の映画『おいしい家族』の上映と、ももこさん、養母さん、家庭養護促進協会の岩﨑さんのトークイベントの話。そして養子さんたちが集まる「子の会」のことも、ふれあい紙に載っていた。

読めて私は本当によかった。この良さを伝えるのがとても難しい…『あたらしいふれあい』紙、東京ウィメンズプラザや愛知県などの男女参画センター、にあったりするので、ぜひ読んでみてください!