できごと

母子プログラムのキャンプやヨーロッパの人権意識について

私はキャンプが好き、

里子・養子のキャンプも、母子プログラムのキャンプも。

(私は実際行った者ではなくいいなと感じる側)

大人の私は、小さなひとり旅を時折するのが好き。私の旅は、自分を見つめ育てる放浪の旅。上記2つのキャンプは、仲間同士で継続して会える機会だし、(無理せず)楽しみを作り出す機会だと感じ、いいなと思う。

 

何かの書籍で(あとで書き足します)、今まで施設にいたことのある子の総合人数は、何十万とかもっといたと書かれてた気がする・・・。その子どもたちや周囲の大人や若者で、里親制度も母子プログラムの事も、あまり知りづらい方はいるのではと思う・・・。知りたいのが私1人きりって事はない筈。私がまずどう思っているのか、言葉にできるようになりたい。

 

私は大人達に非行とされ厳しくされる子どもを見聞きしてしまい、何もできないと感じ非常に苦しかった。どの子どもも、大人達に非行と言われる子に学校などで会う事がありうる。子どもだけの建物でもそう。

 

そして、依存症の方は被虐待などの生育歴がある事も多く、子どもとして過ごせなかった子ども期がある実母さんは、子育てに難儀し、施設に預ける事もあるそう。

 

諸外国ではアルコールやシンナーや薬物依存などを罰さず、病気と理解して支援を展開する事で、回復者が増えているとのこと。

 

依存症者を病気ととらえ支援を展開して回復者を多く出しているヨーロッパから、依存症者を厳しく罰する日本のやり方はよくないのでは?と視察に来たこともあるそう。(情報源読み返し書き足したい)他にも、薬物依存などを犯罪として罰するだけのやり方しかないのは、人権侵害だ。ヨーロッパでは集団訴訟が起きる。という内容を視察者が言ってくれていたと伝える文もあったと思う。

 

私の子ども期に、人権について語ってくれる人はいなかった。

 

大人になってから知り始めた、日本の依存症を持つ大人女性の施設について自分なりに勉強して書いてみたい。

そこは、通所・入所の仲間たちで、自らの事を語れる「ミーティング」がある。子どもを連れて来られるような「母子プログラム」があり、母子が集って出かけたり、キャンプへ行ったりする。

依存症の方がどこで回復していくかというと、似た仲間がいて、依存症をオープンにできる所、だったと思う。依存症が病気とちゃんと理解された所での、生活に根ざすような支援が、役立つらしい。

 

私個人は、特に先の展望のないままの大舎の児童養護施設暮らしは辛いと感じていて、(ひとまず里親制度はおいとく)上記の取り組みを世間がもっと知って親御さんに広く伝えて欲しい感じがする。

 

依存症に関する、病気だという視点や、非常に難しい子ども期を過ごした事が依存症のリスクになる、という視点は、施設内の非行とされてしまう子どもも回復に導く視点だろうし・・・

かつて、非行者とされた側の子の苦しそうな様子を見て悩んだ子にも、役立つ視点と思う。

諸外国は人権の視点が強い、自分もその視点をもとう、と感じられると、一息つける。

(この記事は、まだ良く書けてないと思うので直すかも、ご容赦を)