できごと

夏季・冬季・週末里親さん

週末里親さんについて。

機関紙「あたらしいふれあい」から、「大阪府里親支援機関だより」の項目を引用メモ

 

 

2013年8月20日、p4。

 この夏も、児童養護施設の子どもたちは大勢週末里親宅に外出、外泊をさせてもらっている。(略)夏休みでも施設に残っている子どもも結構な割合でおり、ますます週末里親へのニーズが増えてきそうである。

 大阪市では週末里親事業として制度化されて、来年20年になる。

 

 

2012年10月20日、p7。

 クールであまり感情を表に出さない小学5年生のA君と、明るくお調子者の4年生のB君の兄弟。夏季2泊3日はとても楽しく過ごしたようで、別れの時は泣いて寂しがり、施設に帰ってからも「また会いたい。次はいつ会える?」と2人して言っていたようです。里親さんと再会した時は、弟のB君は里母さんの顔を見るなりパッと表情が明るくなり、嬉しくて笑いが止まらないといった様子。一方、兄のA君は相変わらずクールな表情をしていましたが、次の外泊の話になると目を輝かせていました。

 

 

2012年12月20日、p7。

 我々支援機関の行なっている主な事業の一つが週末里親事業です。平成21年度より開始し、当初は事業自体が浸透していなかったこともあって、なかなか子どもと里親さんの出会いをつくることができませんでした。しかし、昨年度から夏季・冬季2泊3日里親事業を開始し、そこから週末里親の活動へと繋がったこともあって、今では40組近くの週末里親さんが活動してくださっています。

 

(最近の数はもっと多くなっているのを読んだ気がするけど手元になく、見つかれば書きます。かっこ内ブログ主記す)

 

 

2012年1月20日、p7。

 夏季に引き続き、年末年始を施設で過ごす子どもたちを対象に、冬季2泊3日里親を実施しました。

(略)

 11歳のA君がBさんのお家へ行くのは夏以来。夏のお泊まりではとても楽しく過ごし、「次はいつ来れるかなぁ・・・」と言いながらお別れをしました。Bさんに会うのは半年ぶりでしたが、電車に乗るなり里母さんにゲームの説明をしたり、スーパーでは里父さんとも再会し、買い物袋を分け合ってルンルンで家まで行きました。Bさん宅では犬の散歩、年越しソバ、初詣、書き初めなどを楽しみ、里母さんに薦められた夏目漱石の『坊ちゃん』は20分で挫折。また、生まれて初めて一人でお風呂に入ったそうで、とても良い経験になったのではないかと思います。

 

 

引用終わり。

継続中の週末里親が、東京に何件なのか、大阪に何件なのか、1つの県に何件かを知ってみたい。 

「ふれあい」紙の中に、夏季2泊3日里親か冬季だったか、20人を超える子が行ったというのを読んだ気がするけど今それのコピーが出てこない、探さねば。

2泊3日里親や週末里親から、養育里親になった数も探したい。何件もあるそうなので、私はそれを知った時の心に明かりが灯る感じをもち続けたい。

 

追記、検索したらここに

http://ainote.main.jp/syadan/joho/h28/h27-houkoku.pdf

>夏季には44名の児童が38家庭に、冬季には45名の児童が39家庭に引き取られてい る

とあった!