できごと

>乳児院では何でもできる賢い子という評価を受け、遊び食べなどほとんどしなかったYちゃん

あたらしいふれあいを少しずつ少しずつ読み返している。 2004年3月20日のp2、3より引用。書いた方は、協会職員の方。初めて担当した子どもさんのこと。 >Yちゃんの親子むすび >Yちゃんは現在、1才10ヶ月の女児で、里親さんに引き取られて、も…

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して・2

疑問が出てきたら、まず書き出してみることから・・・。 ・新聞で毎週里親を探す活動をしている事が書かれた「ふれあい」紙を、子どもの頃に見せてもらえなかったのはなぜ? →調べた結果。全ての児童相談所に送ってる。今年前半ごろだったか、関東の7ヶ所ほ…

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して。

子どもの頃に里親さんを知らせてもらえなかったのはなぜ?という問いに関して。 私は急に子どもたちの群れと寝起きを共にするようになってしまい、それが恐ろしかった。子どもたちに近づかないようにしたけれど、食堂へつながる廊下でトイレをしてしまう5歳…

里親さんが見つからず愛の手欄に何度も載る子どもたち

機関紙あたらしいふれあいを少しずつさかのぼって読んでいる。 里親志望者でなくても、あの子どうしてるかな・・・と思うことのあるような、社会的養護を経た若者や、養親や里親のもとで育つ子どもが友人や知人として身近にいた方なども、きっとふれあいの内…

アメリカとイギリスの里親関連機関誌を購読したい

どうしても知りたいこと。 アメリカとイギリスの養子・里親について問い合わせ中。 まず問い合わせた、イギリスの子どもと若者向けらしいインケアに関する2つのマガジン「Become」のサイト。購読に関する用紙を届けてくれると返事が来たけど、待ち遠しい! …

誰にも知られたくないこと

誰にも知られたくない

知りたかった事、知って良かった事のメモ

知りたかった事、知って良かった事のメモ 書籍『子どもへの回復・自立へのアプローチ』p210によると、 2014(平成26)年現在の、社会的養護に関する当事者団体は、 さくらネットワークプロジェクト、 CVV、 日向ぼっこ、 こもれび、 なごやかサポー…

ここは性行動が多いと言った大人やコンドームの事

私はずっと人とのかかわりのもち方がわからなくて、大人に罰を受けてる子どもたちを見ても、何もできなくて、家族外の者からの被害を子ども時代に受けたりむごい世界を見たりして、それでも、この世界に染まらずにあることはできると、そうありたいとずっと…

里親に関する会報を図書館で読めたこと

そっと見守る消え去らない大人がいない、子どもの無残な様子を見て、ずっと辛かった。たびたび廊下でトイレをする女の子のことはどう考えればいいかわからなかった。 大人になってからやっと書籍を読んだりして、そういうことはありうるのだと把握した。それ…

音声の図書・図書館について

覚え書き アメリカのbookshareは、読書が難儀な数十万人が、63万以上の本を点字やテキストで拡大したり音声にして読める・聴けるのだそう。 利用者本人やボランティアがスキャンしテキストにしたものをシェアできる。 視覚に難がある人、ディスレクシアの…

悲哀が可能な自分になりたい

回想、 子どもが急に去ったり、 行方知れずになったりすることを悲しめない、 あるいは無理に悲しみや慈しみを表現しないとならない時のこと・・・。 『遺体』という本を読んでみている。遺体を運ぶ方は、日が暮れ、明日にさしつかえるから今日はここまで、…

「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」などを大図書館へご寄贈ください

東京以外にお住まいの方、どうぞ、その県で一番大きい図書館に、お持ちの冊子「ルーツを探る」「親子になる 血のつながりを越えて」「うちあける」「親子への道標」などをご寄贈ください!(大阪府立図書館にはあります) 様々な施設にいた子達が、凄まじく…

子どもだけで住むここは嫌な場所だ、と思い続けたこと

子どもだけで住むことの内容について、なんで大人たちはこんなに内緒なのかと思う。養子の子どもたちが少しずつ真実告知をしてもらえるように、私にだって、施設に子がいることを少しずつ話して欲しかった(いつ入所するかも、恋人になるかも、友になるかも…

お部屋へ来てほしいという子の話

何度も衝撃とともに思い出すので、そこで立ち止まって思い返し、また書いてみたのだけど、一体誰に何があったのだろう。 ある女の子がいた。正確な年齢は覚えていない。その子からあるとき、最低7回ぐらい、お部屋に来てほしいという言葉があった。早足で歩…

いつか吐き出しをやめ、ゆったりしたい。

いつかしばらく経ったら吐き出しのような語りをやめたい、ゆったりのんびりしたい〜と思っている。時々、私のせいであの子たちが、という気持ちになる。 早く知らせて欲しかった思いがあってブログでは、大人の私から子どもの私へ、子どもの私から大人の私へ…

ファミリーグループカンファレンスについて

一生で一度ぐらい、辛かった事について書き留めてもいいだろうとズボラになって思う・・・。事実と想いを書けるのは安らぎ。 取っ組み合っても、いつ、誰とか、覚えていられるところじゃなかった子ども集団。関わり続けるには責任がもてない子ども達が、いつ…

遠くからはるばる来てくれる里親さんのこと

私は不道徳なところもあるけれど、いつでも、あの子ども達のことをちょっとだけでも考えていたい。 北海道からも、大阪のほうへ、里親が決まらない子どものために大人がはるばる来るとのこと(ふれあい誌2017年3月。読み返し中)。 自分のことのように…

葛藤と自尊心の無さについての内容

子供たちの世話が人並みにできなかった事が本当に恥ずかしい。私は里親になりたいのでもなく、子ども達の世話をする大人や専門家になれそうなのでもなく、小さな子の代弁をしたいわけでもなかった。3、4人に1人が子どもだけの建物で暴力を振るわれると読…

『施設内虐待を防止するために』より抜粋

施設内虐待について、できるだけ平常心で、起きたことを起きたとわかりたい。けれど、下記のビビーは驚かずに事実に対処できても、私は、驚きがち、起きていなかったと自分に言い聞かせがち。専門家の調査報告を拠りどころにだきしめて、枕もとに置いて安眠…

里親さんへの思慕のイメージ

たぶん私はまだどこかであの施設に居るのだと思う。 私はイメージする(思慕する)、 ある子が、あたたかで、人生の良さも知ってて、「助力者としての大人」(養護児童の声p172)として共に生きてくれる養育者のもとへ行ける事。 小さな子が里親さんのも…

入浴場面での争いかはしゃぎあいについて

お風呂で争いあったりはしゃぎあったりしていた、と回想するのが私の記憶の限界・・・入浴の場面をたびたび回想しようとして、争いだったのか、はしゃぎあいだったのか迷う。 より小さい子は怯えていた生活だったとも思うけど、淡々とした日々な気もするし、…

私の暗い深い闇のところが癒える

子どもの頃のことを決して語らない、これが最優先なことだった。 本当に遺棄された子、人間がいるところでは、なぜこの人間が生まれここにいるのか、本当にわからない。 知的の重度と呼ばれる人への安楽死についても連想したことがある。たぶん私の過去の、…

子供達だけに密かに独房と呼ばれてる部屋

2017.10.15のリアルノートより ・・・あるときまた、子ども何人かの取っ組み合いがあった。すごい声、罵り合うような叫び声が続いた。 わたしははらはらして・・・それは廊下あたりで起こっていた。居間の方かどこかにわたしはいて、急だったので竦んでいた…

施設経験者のうち何人がこれを読めたか

家庭養護促進協会「育てる」No.54p2より。 イギリスの統計では、施設入所期間が2〜5年は7%、5年以上が1%と非常に短い。里親ケアでさえ2〜5年が12%、5年以上が9%と、短期間で実親家庭や養子縁組家庭に移行しているのが実態です。一方、日本で…

「あれら」の出来事と、トイレに関連したこと

あれらの出来事 恐ろしくておぞましくて崩壊するような、子ども時代のとある出来事のいくつかの場面でわたしは気持ちよかった。 恐ろしくて脱獄を切望していた。暗い影を化け物、怪物、魔物のように実体験している。そして崩壊しそうだったのと同時にとても…

ある年下の女子の部屋へ行った事

書いた日2017.9.30 子どもの頃、年下の子が私に言った。「私のお部屋に来てよ」と。あやういリクエストや密談やsosや必需な要望ではなく、言われたのは一緒に漫画を読もうとか、一緒に話そうとかそういうものだったと思う。私はその子が今まで話したかどうか…

委託率が50%ほどになってる静岡県の市

虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。「頭の中で、体中で、警報が鳴っていた」、とたびたびノートに綴ってある。 2…

何があったのか把握したい

虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。 (話せない事が2つほど。この2つがあって私は、)こどもが何をされててもし…

小さな子に私がなんのいたわりの心も無かったこと…

虐待、加害の連鎖については、2017年5月ごろにリアルノートにかなり書き殴ってる・・・あるページは、「喰い合い」と書いてる。虐待した・虐待していない、この感じが交互に来る。 わたしはほんとに、あのちいさなこどもに対して、何の慈しみの心もなかった…

たぶん、被害と加害の境界線

子どもだけがわらわらっと暮らす生活で、差し迫った感じでまとわりついて要望してくる子どもに、私はほかの年上の者や大人のほうへ行けばいいのにと漠然と思ってしまっていた。 私は見たくなかった…研修を受けた者や里親でもないのに、沢山の子が、世話する…